あなたは大丈夫?○○のセレクトで失敗しまうコーディネイトとは?

ビジネスの服装で、よく”オフィスカジュアル”という言葉を聞くと思います。

”オフィス”と”カジュアル”。

こういう言葉は、日本独特なような気がしますが・・・

 

そういえば、この”オフィスカジュアル”と似た言葉で”クールビズ”というのもありますね。

初めて”クールビズ”って言葉を聞いたのは、確か百貨店で勤務していた時だったような気がします。

”クールビズ”って何?

というのが、最初の印象です。

ビジネスマンというよりは、日頃、会社勤務しているときはスーツ、休日や接待などではゴルフウエアーを着ているサラリーマンが、”クールビズ”スタイルが分からなくて、会社にゴルフウエアーを着てきてしまった、というような話を思い出します^^


話がそれてしまったので、元に戻しますね。


実は、”オフィスカジュアル”と一口にいっても、業種や職場によって、そのカジュアル度はかなり幅が出てきます。

また、その就業状況(正社員なのか派遣社員やアルバイトなど)によっても、異なってきます。

さらに、厳密にいってしまうと、勤務している会社によってもそのカジュアル度が変わってきてしまうと思います。

極端になると、ジーンズがOKだったりもします。


もう、どこが”オフィスカジュアル”なんだろう?って思います。

それは、単なる”カジュアル”だろう?って思うのですが・・・

洋服のドレスとカジュアル

洋服のドレスアップ度、カジュアル度を考えるときに

まず、大まかに

ドレス
カジュアル

で分けると分かりやすいと思います。


そして次に、

ドレスダウン
カジュアルアップ

というのがあります。


ドレスダウン   : ドレススタイルをカジュアルダウンさせたスタイル
カジュアルアップ : カジュアルスタイルをドレスアップさせたスタイル

ドレス
ドレスダウン
カジュアルアップ
カジュアル

少しややこしいですね^^



例えば、

ドレスダウン   : 
よく目にするのは、スーツなのに、インナーをドレスシャツではなく、カジュアルアイテムのTシャツを合わせるようなスタイル。

カジュアルアップ : 
ブルージーンスにスニーカーなどのカジュアルアイテムを取り入れるのではなく、あえて革靴のウイングチップを合わせる、といったスタイル。
(※ 厳密にいえば、ウイングチップの革靴もカジュアル寄りですが。)


何となくわかりますでしょうか?

 

このページでは、とあるオフィスでの”オフィスカジュアル”スタイルで気になったことをお伝えします。


今回の場合は、オフィス・事務系の派遣スタッフのオフィスカジュアルについての記事になります。

(ジーンズはNG、スニーカーはOKという場合です。)


ある時、普段はスーツなど着ない人が、その日はドレスシャツにスーツを着てきて

「どうしたんですか?今日はスーツなんですね!」と内心思って、ふと足元を見ると・・・


”ソールがゴツゴツしている白のスニーカー”


”?!”


え? それ履いちゃったの?


しかも、「ネイビースーツ」のジャケットのボタンをしっかりと留め、
「白のレギュラーカラーシャツ」の一番上のボタン(第一ボタン)までしっかりと留めてしまっていたのです。

ネイビースーツに白のドレスシャツ
ゴツゴツしたスニーカー


その方とは、普段から特に親しくしていなかったので、何も言えないままになってしまいましたが。

意外とこういうように、残念なスタイルになってしまう方はいらっしゃると思います。

”洋服が好き”という方でしたら、こういう失敗はないと思いますので心配しなくても大丈夫でしょう^^

むしろ、”洋服に興味がない”から”なんとも思っていない”というのが正解かもしれませんね。

カジュアルなスニーカーとスマートなスニーカー

スニーカーといっても、いろいろなデザインのものがあります。


例えば、

カジュアルなスタイルのスニーカー(カジュアルな雰囲気が高い)~
スマートなデザインのスニーカー(カジュアルな雰囲気が低い)

といった感じです。


ここで、”ソールがゴツゴツしているスニーカー”を否定しているわけではありません。

ソールの厚いクッション性の良いスニーカーは、例えば、物流倉庫などで業務している方には適しているでしょう。

クッション性の良いそのスニーカーの機能を発揮できれば、実用的だからです。

そもそも、物流倉庫で業務している時、ファッションについてよりは、むしろ機能的な服装になるでしょう。

そういう意味では、ファッション性は重要ではありません。


でも、普通の事務をしているオフィスで、

「ネイビースーツに白のレギュラーカラーシャツのスタイル」に合わせるスニーカーだとしたら、

(”オフィスカジュアル”のスタイルとしては)

”ソールがゴツゴツしているスニーカー”は、お洒落という意味においては、避けたほうが良いと思います。

「ネイビースーツ」+「白のレギュラーカラーシャツ」→
 ドレスアイテム

「ソールがゴツゴツしているスニーカー」→
 カジュアルアイテム


上記では、ドレスアイテム と カジュアルアイテム を一緒にコーディネイトしてしまっていることでミスマッチだからです。


”オフィスカジュアル”としては、

ドレスダウン :
ドレススタイルをカジュアルダウンさせたスタイル

になります。


ここで、「ドレススタイルをカジュアルダウンさせたスタイル」になるのですが、

”ソールがゴツゴツしているスニーカー”は、”カジュアルすぎる”、という事なのです。


別の言い方をすると、

「ネイビースーツ」に「ソールがゴツゴツしているスニーカー」は合わない

という事です。

カジュアルなスニーカー

(ソールがゴツゴツしているスニーカー)

スマートなスニーカー

でも、「スマートなデザインのスニーカー (カジュアルな雰囲気が低い)」でしたら、お洒落になります。


皆さん、この違い分かるでしょうか?


ここで、「スマートなデザインのスニーカー (カジュアルな雰囲気が低い)」をもう少し具体的に表現すると、

ソールがゴツゴツしていないもの

ソールが薄いもの

デザインがシンブルでボリュームがないもの

と、お伝えすると何となくニュアンスが伝わるでしょうか?


ネイビースーツをオフィスカジュアルとしてカジュアルダウンするのでしたら、
カジュアルすぎるスニーカーではなく、
スマートなデザインのスリッポンやスニーカーがお勧めです。

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