洋服を買うとき、私は基本的に好きな色を選びます。
好きな色を身に着けると、心が満たされるというか、安心して落ち着くからです。
でも、”好きな色” が ”似合う色” とは限りません。
パーソナルカラー診断をしてもらって意外だったことは
パーソナルカラー診断の方法はいろいろありますが、一番ポピュラーな方法は、自分の肌の色にどの色が合うのかを調べていく方法です。
そして、自分の肌の色にどの色が合うのかを”4つのシーズン(春、夏、秋、冬)”に当てはめていきます。
具体的には、顔の近くに色を近づけて判断していきます。
パーソナルカラー診断をしてもらって意外だったことは、自分でカラー診断をしてみた結果とパーソナルカラーリストの方の判断の違いでした。
それは、肌が「イエローベース」か「ブルーベース」のどちらなのか?
という判断でした。
自分なりにカラー診断をしてみると、”秋の”「イエローベース」と思っていたのに、
パーソナルカラーリストの方は、”夏の”「ブルーベース」と判断された点です。
「イエローベース」もありだけれど、”秋”の原色に近い色ではなく、薄い淡い色ならOK、ということでした。
「ブルーベース」だと、”顔色が青白く映る” ので ”違う” と思っていたのですが、
”肌が白く見える” という理由で「ブルーベース」になりました。
”青白く映る” というよりは、”色白に映る” のだそうです。
この判断の違いが意外だった点です。
自分の顔色は、自分で判断せずに、”自分を見ている周りの人の印象”の判断に合わせたほうが正解だと思います。
きっとあなたも洋服を買う時などに”似合う色”を身に着けたほうが、血色がよく見えたり、生き生きとして見えるので、参考にしたい”
と思うのは、同じではないでしょうか?
以前から”自分に合う色はどんな色なんだろう?”と気になって、書物などで自分なりに調べていました。
随分前、20年くらい前にも同じように書物などでパーソナルカラーを自分なりに調べたところ、4種類の季節の色の分類では、おおかたイエローベースの”春(spring)”か”秋(autumn)”だろうと思っていました。
個人的には、”秋(autumn)”の色が好きです^^
もしかしたら”秋(autumn)”の色が好きなので、イエローベースと判断してしまったのかもしれません^^
今回、気になっていたパーソナルカラーは”春(spring)”なのか”秋(autumn)”なのか?の答えを専門家に見てもらおう、と思ったのがきっかけです。
自分でパーソナルカラーを調べる方法
自分でパーソナルカラーを調べる方法はいくつかあります。
書物やサイトで調べる
このサイトでも、パーソナルカラー診断の方法をまとめてあります。
パーソナルカラーをご自身で調べる方法は、(↓)こちらのページをご参考ください。
アプリなどのネットサービスを利用する
登録は無料です。
( ↑ このサイトの一番上に検索窓がありますので、”パーソナルカラー”と入力して検索してみてください。)
パーソナルカラー診断を診ている人に、顔色の写メなどの画像などを送って手軽に診てもらえます。
パーソナルカラー診断の料金は、診ていただく方によってまちまちですが、だいたい500円~4000円位です。
個人のパーソナルカラーリストのHPから申し込む
パーソナルカラーの専門家に見てもらうために、色々ネットで調べてみると、結構料金が高く、25000円位していました。
女性の利用者が多いパーソナル診断ですが、女性の場合は、メイクやネイル、ヘアカラーなど、男性よりも色を取り入れることが多いので、料金が高いサービスのほうが、より詳細に診てもらえますので、ご自身がどこまでサービスを受けたいか?などで決めればいいと思います。
百貨店などのサービスを利用する
さて、本題ですが、私が利用させていただいたのは、渋谷東急本店のコンシェルジュサービスのゲストソリューションズというサービスです。
渋谷東急本店
料金は、3000円(90分) 5000円(2500円)
https://www.tokyu-dept.co.jp/guestsolutions/
私がサービスを受けたのは、2019年で、90分も時間をとっていただいて、3000円ならお手頃と思いました。
追記:
2020年2月1日 (土) より、有料サービスメニューの「パーソナルカラー診断」「骨格スタイル分析」および「カラーコスメアドバイスサービス」のサービス料金が、
商品のご購入の有無にかかわらず5,000円〈税込〉と変更となりました。
なお、TOKYU CARD ClubQカード会員の方、または、TOKYU CARD ClubQカードへ新規入会されると、有料サービスが2,500円〈税込〉となるそうです。
2019年の話になりますが、予約をしようとサイトを見ると、予約するのに1ヶ月待ち。
予約してから1か月待ちでした。
つまり、サービスを受けたいな、と思ってから2ヶ月待ったことになります。
さらに、平日に時間に時間があればいいのですが、土日しか時間がなければもっと長く待つことになるか、もしくは予約が出来ないかもしれません。
なるべく、平日に時間を作って予約をいれるようにした方がいいと思います。
その他にも百貨店でパーソナル診断を行っていました。
大丸東京店
大丸・松坂屋「ファッションナビ」
https://dmdepart.jp/fashionnavi/tokyo/
以前は、サービスを行っていたようですが、現在、サービス中止中です。
(2019年6月 現在)
伊勢丹新宿店
婦人パーソナルコンサルティングサービス(有料)
https://www.isetan.mistore.jp/shinjuku/news_list/news_detail774.html
女性のパーソナルカラー診断がメインです。
電話での予約がメインらしく、1時間以内に予約は埋まってしまうほどの人気です。
男性の方のパーソナルカラー診断は、以前は見つからなかったのですが、ありました。
※ パーソナルカラー診断は、診る人によって差異があるようですので、セカンドオピニオン的にいつかまた受けてみようかと思っています。
男性のパーソナルカラー診断(無料)
事前予約制にて承ります。日時、お時間をご指定ください。
予約:03-3352-1111(紳士フロアアテンダント)
https://www.imn.jp/post/108057194516
(2019年6月 現在)
渋谷東急本店のパーソナルカラー診断の結果
結果としては、予想とは違って、”夏(summer)”でした。
とても驚き。
もともと、イエローベースかと思っていたのですが、なんとブルーベース。
やはり、自分で診断するのではなく、専門家に見てもらうと違って見えるんだな、と思いました。
パーソナルカラーにご興味のある方は、是非とも専門の方に診てもらうことをお勧めします。
診断の方法は、カラードレイプを顔の近くに当てて顔色の変化を見て診断していきます。
まず、初めにイエローベースと思っていたので、
”春(spring)”と”秋(autumn)”を比べる。
”春(spring)”は、あり。
”秋(autumn)”は、顔がきつく感じてしまうので、なし。
確かに、顔が怖く見えた。
次に、
”春(spring)”と”夏(summer)”を比べる。
”春(spring)”のはっきりした原色に近い色は、顔が浮いて見える。
”夏(summer)”のグレーがかった色は、目がはつらつと見え、顔色が色白に見える。
診断結果:夏(summer)
彩度タイプ
ソフト・スモーキーな色が得意
高明度か中明度
ベースタイプ
涼しげな色が得意
明度タイプ
ソフトなパステルカラーが得意
ペールトーンかソフトトーン
高明度か中明度
アクセサリーの色は、シルバーか?ゴールドか?
結果は、シルバーでした。
シルバーの色の上に左手を置き、ゴールドの色の上に右手を乗せると、
シルバーの左手は、色が白っぽく映り、ゴールドの右手は、日焼けしたように肌黒く映りました。
あれ?右手の方は、日焼けしてるのかな?と思うくらい違って見えて驚き。
そこで、試しに左手と右手を先ほどと反対にすると、
やはり、シルバーの上に乗せた色の方が色が白っぽく映りました。
とても不思議な体験で面白かったです^^
パーソナルカラー診断で質問したこと
日焼けして肌が焼けたら、パーソナルカラーも変わる?
変わることがあります。
ただし、肌が焼けているからといって、単純に”この色が似合う”というように決まっているわけではないようです。
やはり、パーソナルカラーは、日焼けしていても個人によって変わってくるということでのようです。
パーソナルカラーリストの方が、日焼けしたタレントさんを例にして、
「その方は、日に焼けていますけど、(色白の人が似合いそうな)”夏(summer)の季節の色”が似合うんですよ」
と言われていました。
ヘアーのカラーを変えたら、パーソナルカラーも変わる?
変わることがあります。
でも、顔色に合わないヘアカラーにした場合、顔が浮いてしまう事になるそうです。
例えば、春生まれの人は、”春(spring)”の色が合うという事?
そうではありません。
生まれた時の季節とパーソナルカラーは、別という事でした。
パーソナルカラー診断を受けてみて
自分でパーソナルカラー診断をすると、多少なりとも「好きな色」に偏ってしまう事があります。
そうすると、本当に自分にとって「似合う色」が分かりずらくなってしまいますので、
自分以外の人や専門家の意見や判断を参考にしたほうが、正しく「似合う色」が見つけやすくなる、というのを実感しました。
さらに、パーソナルカラーは、自分の肌色と合わせてみて、どの色が自分の顔色に合うか?
というのが判断の基準になるのですが、自分が判断した結果と専門家が判断した結果が違う、ということがあります。
私の場合も、
ブルー系の色は、自分で判断すると”顔色が青ざめてしまう”と判断したのですが、
専門家の判断は”色白に見える”と判断されたのです。
専門家の方に聞いてみると、ブルー系の色が合わないで、顔色が青白く見えるときは、”もっと血色が悪く見えてしまう”そうです。
やはり、この判断の違いは素人と専門家による経験の違いだと思います。
自分の判断した結果と専門家が判断した結果が違った場合は、”他の人が自分を見て、どういった印象を持つのか?”という周りの意見を素直に受け止めた方がいいと思います。
自分を見ているのは、自分以外の周りの人ですからね。
皆さんも、「パーソナルカラー」にご興味がありましたら、「パーソナルカラー診断」を受けてみてはいかがでしょうか?