ハッシュパピー靴のサイズ感は? 履いてみた感想とサイズ表

ハッシュパピー

「ハッシュパピー」(Hush Puppies)のメンズ靴 を実際に履いてみた感想とサイズ感、サイズ表について調べてみましたのでご参考になさってみてください。

 

「ハッシュパピー」(Hush Puppies)の紳士靴をネットで購入しようとした時、今まで履いたことがなかったり、サイズ感が分からないと困りますよね。

ハッシュパピーっていう靴は小さめなのか、大きめなのか、どのサイズを選んだほうがいいのか分からない、といった時にご参考になればと思います。


(1)「ハッシュパピー」メンズ靴のサイズ感と履いてみた感想

1)サイズ感

私のスペック:

通常のサイズ24.5㎝
日本製の靴の場合:2E
UK6E
US6 1/2E
足の特徴幅:広め
甲:低め
かかと:細め

私の場合、通常24.5㎝の2Eくらいです。

普段履いている靴が24.5㎝(2E)→ 24.5㎝(3E)だと大きい、と思いました。

ハッシュパピーの幅(ワイズ)は3Eと幅広なので、ハーフサイス下げたら24(3E)になります。

ここで、後々、馴染んでくると緩んで大きく感じるかもしれない、と思ったので、23.5(3E)を注文しました。

結果として、ジャストサイズの靴にしようと2サイズ小さめの23.5(3E)を試着したのですが、全体的にややきつめでした。

私の場合は、1サイズ(ハーフサイズ)小さめでちょうど良かったです。

普段、24.5㎝(2E)を履いている方なら→ ハッシュパピー24㎝(3E)

でした。

幅(ワイズ)が(2E→3E)に大きくなると、靴のサイズは、普段のサイズよりハーフサイズ小さくしてOKでした。

また、普段、幅広(3E)を履かれているなら、ハッシュパピーも同じサイズでいいと思います。

普段、24.5㎝(3E)なら→ ハッシュパピー24.5㎝(3E)

なお、ハッシュパピーは、特に甲高の作りではないので、甲高の方は、普段のサイズと同じか、ハーフサイズ上にされてもいいかもしれません。

微妙に大きかった場合は、ハーフインソール(半敷)やオーインソール(全敷)を入れて調整する手段もあります。

 

また、この靴の作りの特徴として、

(1)革靴のように、中物にコルクがある製法のものは、後々沈みが出てきて緩くなることがあるけれど、この靴はコルクは入っていないこと。

(2)アッパーがスムース革ならば、馴染んできて余裕が出てくるけれど、この靴のアッパーの革はピッグスキンでスムース革のようにはほどんど馴染まないこと(革が伸びない)


以上2点から、ハーフサイズ小さくして24(3E)にすると、体重をかけてもどこも当たるところがなくちょうど良かったです。


ただ、サイズアップ(初めに購入した23.5㎝→ 24㎝)すると、コンフォートタイプ(つま先部分がやや丸みのあるデザイン)なので、真上からつま先部分を見た時に、つま先部分がかなりボッテリした見た目になってしまってシャープさが失われる点は残念でした。


つま先部分がボッテリしてしまっていると、ちょっとエレガントさにかけてしまう。

ソールも厚めなので、なおさらボッテリ感が強調されてしまいます。


正直、靴の美しさ(エレガントさ)という点では、あまり魅力を感じていませんでした。

で、すぐに履く気にはならずにしばらく放置していました^^


でも、何日も眺めているうちに、このコンフォートタイプのボッテリ感に見慣れてきて、愛着が出てきました^^

(つま先部分がシャープなデザインのエレガントさは別として、このボッテリ感は、これはこれでいいかも・・・と思うようになりました。)

2)履いてみた感想

足入れをすると、インソールにクッションがあって柔らかさを実感。

そして、一日中履いてみると、驚くのはその軽さ(靴を履いていないような感じ)と、ソールが厚いのに返りが良くて本当に履きやすい。

この履きやすい「ハッシュパピー」(Hush Puppies)を履いてみたら、その履きやすさを実感されると思います。


思わず嬉しくなって、内心”買って良かった~”と思いました^^


「ハッシュパピー」のソールは、FXソールといって合成ゴム底なのですが、足を曲げた時に返りが良くて馴染みやすいというのが特徴です。


靴自体の重さは、私個人が所有している昔の「ウォークオーバー」 (Walk Over)の靴と比べると明らかに軽くてインソールも柔らかいです。


この履き心地なら、1965年頃に日本でアイビースタイル(アメリカントラッド)が流行ってからも廃れることなく、今もなお50年経っても履かれ続けているというのも納得してしまいました^^


このハッシュパピーの靴の履きやすさを実感して嬉しくなったので、気になる方は一度お試しいただきたい、と思います^^

「ハッシュパピー」(Hush Puppies)

(2)「ハッシュパピー」メンズ靴のサイズ表

24(3E)24.5(3E)25(3E)
25.5(3E)26(3E)26.5(3E)
27(3E)27.5(3E)28(3E)

ハッシュパピー(Hush Puppies)のメンズ靴のサイズは、

24(3E)~28(3E)までの9サイズ展開です。

(3)「ハッシュパピー」の靴の特徴について


「ハッシュパピー」(Hush Puppies)と聞いてあなたはどんなイメージをお持ちでしょうか?

はじめてこのブランドの名前を聞かれた方もいらっしゃるかもしれませんが、もうすでにご存じで長年愛用されていらっしゃる方も多いと思います。

ソールはレンガ色(オレンジ色)(または赤底と言ったりします)の合成ゴム素材で、アッパーの素材はピッグスキンで、デザインはオーソドックスにプレーントゥ。

どちらかと言えばカジュアルシューズです。


革靴よりはカジュアルで、スニーカーほど砕けていない

革靴 < ハッシュパピー < スニーカー


きちんと感のあるカジュアルシューズ、といったところでしょうか?


前述しましたが、「ハッシュパピー」(Hush Puppies)の靴の特徴として、ソールが赤底という点です。

「ハッシュパピー」(Hush Puppies)は、1958年にアメリカ合衆国ミシガン州ロックフォードのウルバリン・ワールド・ワイド社で誕生したアメリカンカジュアルのブランドです。

日本には、1965年に上陸して当時流行していたアイビースタイルとマッチして人気になったブランドです。

当時アイビースタイルを好まれていた方にとってはご存知の方も多いと思います。

 

アッパーの革:「ピッグスキン」豚革
製法    : セメント製法
ソール   : FXソール(合成ゴム底)

※ 「ハッシュパピー」のピッグスキンを使った「「ハッシュパピー」レザー」は、スエードのような見た目と、通気性を発揮することが特徴で、また水や泥をはじく特殊加工を施されています。

ハッシュパピーの靴はなぜ履きやすい?特徴とビジネス・カジュアルモデルの違いを徹底解説

靴を選ぶとき、見た目のデザインと履きやすさのどちらを優先しますか?

革靴はフォーマルで格好良いけれど足が疲れる、スニーカーは楽だけど仕事では履きにくい…そんな悩みを持つ方におすすめなのが「ハッシュパピー(Hush Puppies)」です。

1958年にアメリカで誕生したこのブランドは、世界で初めて“履きやすさ”を前面に打ち出したカジュアルシューズとして知られ、今も世界中の人々に愛されています。

ここでは、ハッシュパピーの特徴や人気の理由を掘り下げるとともに、ビジネス向けモデルとカジュアルモデルを比較しながら、どのように履きやすさを実現しているのかを詳しくご紹介します。

 

ハッシュパピーとは?ブランドの歴史とコンセプト

ハッシュパピーは1958年、アメリカ・ミシガン州で誕生しました。

当時の靴業界はドレスシューズが主流で、革靴といえば堅く重いものが当たり前。

しかし、そこに登場したのが「柔らかいスエード」「軽量ソール」を特徴とするハッシュパピーでした。

ブランド名「Hush Puppies(ハッシュパピー)」は、南部アメリカの料理「ハッシュパピー(コーンミールを揚げた料理)」に由来すると言われています。

吠える犬を黙らせるために与えられた料理になぞらえ、「足の痛みを沈める靴」という意味が込められています。

また、ブランドのシンボルでもあるバセットハウンドのロゴは、“癒し・リラックス”を象徴しています。

創業から60年以上経った今も、ハッシュパピーは「履き心地の良さ」「カジュアルで親しみやすいデザイン」を武器に、世界165か国以上で販売されているグローバルブランドです。

 

ハッシュパピーの特徴

1. 柔らかい素材を使用

ハッシュパピー最大の特徴は、アッパー素材に柔らかなスエードやソフトレザーを使用していることです。

従来の革靴は履き慣れるまでに時間がかかり、最初は靴擦れや足の痛みを感じることも少なくありません。

しかし、ハッシュパピーは履き始めから足にフィットしやすく、ストレスの少ない履き心地を実現しています。

2. 独自のクッションソール

「Bounce Technology」や「Zero G」など、ブランド独自に開発されたソールテクノロジーは、足裏にかかる衝撃を吸収して体重を分散させる役割を果たします。

長時間歩行や立ち仕事でも疲れにくいのは、このソール構造によるものです。

軽さと耐久性を両立しているため、普段使いから旅行まで幅広く活躍します。

3. ゆったりしたラスト設計

欧米の靴ブランドでありながら、ハッシュパピーの木型は比較的幅広に設計されています。

そのため、日本人の足型にも合いやすく、外反母趾や甲高の方でも履きやすいのが特徴です。

足の締め付け感が少ないため、リラックスした状態で歩行できます。

4. デザインの多様性

カジュアルシューズからビジネス対応の革靴までラインナップが豊富。休日にはスエードスニーカー、平日にはレザービジネスシューズといった具合に、シーンに応じて選べるのも魅力です。

シンプルでベーシックなデザインが多いため、年齢や性別を問わず幅広い層に愛されています。

 

ビジネス向けモデルの履きやすさ

スーツに馴染むフォーマルデザイン

ハッシュパピーのビジネスモデルは、レースアップやスリッポンなどクラシックなデザインを採用しています。

見た目は革靴らしいきちんと感がありますが、内部はスニーカーのような快適設計になっているのが大きなポイントです。

従来の革靴の欠点を克服

一般的な革靴は「重い」「硬い」「蒸れる」といった欠点があります。

ハッシュパピーはこれらを解消するために、軽量設計や通気性の良いレザーを採用。

さらに、柔らかいアッパー素材により靴擦れを防ぎ、長時間の外回りや会議でも快適に過ごせます。

クッション性の高さで疲れにくい

インソールとアウトソールにクッション素材を組み込んでおり、長時間の立ち仕事や出張でも疲労感を大幅に軽減。特に営業職や接客業など「一日中動き回る仕事」をしている方に高く評価されています。

 

カジュアルモデルの履きやすさ

スエードシューズの柔らかさと通気性

ブランドを象徴するスエードシューズは、足を優しく包み込む柔らかさと通気性の良さが特徴です。

蒸れにくく、長時間履いても快適。休日の外出や旅行先での散策など、歩く時間が長いシーンでも安心です。

スニーカーのような軽快さ

カジュアルモデルは非常に軽量で、足取りが自然と軽くなります。

特にウォーキングシューズ感覚で履けるモデルは、散歩や買い物など日常のあらゆるシーンで活躍します。

ソールの屈曲性も高く、歩行をサポートしてくれるのが魅力です。

スタイルを選ばないデザイン

デニムやチノパンはもちろん、ジャケットスタイルにも合わせやすいシンプルなデザイン。

カジュアルでありながら上品さもあり、大人のリラックスファッションにぴったりです。

 

ビジネス vs カジュアルモデルの比較

項目ビジネス向けモデルカジュアルモデル
素材柔らかいレザースエード
ソールクッション性+フォーマル対応軽量でスニーカー感覚
軽さ一般的な革靴より軽い非常に軽快
通気性レザーのため普通スエードで蒸れにくい
合うシーン仕事・フォーマル休日・旅行・日常
快適性スーツでも疲れにくいアクティブに歩ける

このように、両モデルに共通するのは「履きやすさ」ですが、違いは見た目のフォーマル度と軽快さにあります。

平日はビジネスモデルで快適に働き、休日はカジュアルモデルでリラックスする、といった使い分けが理想的です。

 

なぜハッシュパピーは世界中で愛されるのか?

  • 快適性の高さ:革靴のような堅苦しさがなく、スニーカーのような履きやすさ。
  • シンプルで飽きのこないデザイン:年齢・性別を問わずコーディネートに馴染む。
  • 歴史と信頼:60年以上の歴史があり、世界各国で支持されている。
  • 豊富なラインナップ:ビジネスからカジュアルまで揃い、シーンに合わせて選べる。

まとめ:

ハッシュパピーメンズ靴のサイズ感

ハッシュパピーの靴は、ゆったり目の幅広(3E)です。

普段、(2E)の靴を履かれているなら、ハーフサイズ~ワンーサイズ大きめがお勧めです。

そして、普段(3E)の靴を履かれているならいつもと同じサイズでいいと思います。

また、革靴のように後々馴染んで大きく感じることはないのでその点は注意しましょう。

もし、購入された靴のサイズが大きかった場合は、インソールにハーフクッション(半敷)やオールクッション(全敷)を入れて調整してみましょう。

シーンに合わせて快適な一足を

ハッシュパピーの靴は、「履いた瞬間から足に馴染む」快適性を重視したブランドです。ビジネスモデルは革靴らしい上品さとスニーカーの快適さを兼ね備え、カジュアルモデルは軽快さと柔らかさで日常を支えてくれます。

仕事でもプライベートでも快適さを犠牲にしたくない方にとって、ハッシュパピーは最適な選択肢と言えるでしょう。ぜひ一度、実際に履いてその違いを体感してみてください。


「ハッシュパピー」(Hush Puppies)