コロニル シュー キーパーの使い方

コロニルシューツリー

このページでは、「コロニルシューキーパーの使い方」について書いています。

また、実際の具体的な使い方や注意点、口コミ、さらに、Q&A形式でよくある疑問にも答えていきます。

目次

コロニル シュー キーパーの使い方

シューキーパーの役割とは?

シューキーパーは、靴の形を整えるのに使用します。

靴を履くと甲の部分に履きジワができます。

その履きジワを伸ばししたり、靴底の反り返りなどの型崩れを防ぐことが出来ます。

靴の内部の汗による湿気を取り除いたり、消臭の役割もあります。

革靴やスニーカーを大切に履きたい人にとって、日常的に使えるシンプルで実用的なアイテムです。

シューキーパーの使用方法(取り扱い方)

左靴用・右靴用のシューツリーを確認する

シューツリーの使い方1


本体は左靴用、右靴用がセットになっているので、左右に合ったシューキーパーを選んで、それぞれ靴の中に入れます。

シューキーパーの裏面に左右が印字されていて確認できます。

シューキーパーの入れ方

シューツリーの使い方2


紐靴の革靴やスニーカーの場合は、紐を緩ませて履き口を広めにしておきます。

シューキーパーの先端から靴の中に入れます。

シューツリーの使い方3


シューキーパーのかかと部分を押して、短く縮めて、かかと部分まで収まるように入れます。

シューツリーの使い方4


シューキーパーが入りずらい場合は、シューキーパーを水平方向ではなく、縦にして外側にひねりながら入れると入りやすくなります。

シューツリーの使い方5


半分くらい入ったら、水平に戻して、バネで短く縮めてかかと部分も入れます。

シューツリーの使い方6


かかと部分を入れるときに、吐き口当たりに引っかからないように気を付けましょう。

シューキーパーを外し方

シューツリーの使い方7


シューキーパーを外すときは、かかと部分を手に持ってつま先方向に押して縮めて短くしてから、かかと部分を上にあげてから引き出します。

シューキーパーの基本的な3つの使い方

シューツリー


第一に、靴を脱いだら、すぐにシューキーパーを入れる習慣をつけましょう。

履きジワを放置すると、深く残ってしまうため早めの対応が効果的です。


第二に、シューキーパーを使うときは、一晩以上入れておき、しっかり湿気を吸わせることです。

短時間だけ入れても、十分に効果が発揮されません。


第三に、シューキーパーを入れたまま収納する場合は、通気性の良い場所に置きましょう。

湿気がこもる環境だと、カビの原因になることがあります。


これらのポイントを守ることで、コロニルのシューキーパーは最大限の効果を発揮します。

コロニル シューキーパーの正しい使い方を詳しく解説

靴を脱いだ直後に入れるのが効果的な理由

コロニルのシューキーパーは、靴を脱いだ直後に入れることがもっとも効果的です。

履いた直後の靴は湿気と熱がこもっている状態です。

このタイミングでシューキーパーを入れることで、木材が余分な湿気を吸収し、革が元の形に戻ろうとする力をサポートします。

特にレザーシューズは湿気がこもると型崩れやカビの原因となるため、早めの使用が重要です。

シューキーパーの入れ方のコツ

コロニルのシューキーパーを入れる際には、かかと部分をしっかりと押し込み、つま先にフィットさせることが大切です。

無理に力を入れるのではなく、自然に靴の形に沿って収まるように調整しましょう。

シューキーパーが浮いていたり、つま先部分がきつすぎる状態だと、かえって靴に負担がかかります。

しっかりフィットしているか確認してから保管するのがポイントです。

一晩以上の使用で得られる効果

短時間では湿気を十分に吸収することができません。

最低でも一晩、できれば24時間以上はシューキーパーを入れておくと効果的です。

特に雨の日や長時間履いた日の靴は湿気が多いため、じっくり乾燥させることが望ましいです。

そのまま収納しても問題ありませんが、定期的に風通しの良い場所で靴を休ませるとより長持ちします。

保管場所の注意点

シューキーパーを入れたまま収納する場合は、直射日光や高温多湿の環境は避けましょう。

コロニルのシューキーパーは木製で吸湿性が高いため、湿気の多い場所に置くとカビの原因になります。

靴箱に収納する場合は、除湿剤やシリカゲルを一緒に入れるとさらに安心です。

革靴を長期保管するときは、定期的にシューキーパーを外して換気することも忘れないようにしましょう。

使用するにあたっての注意点

本体は、木製品の為、落としたり、硬いものにぶつけたりすると、破損する恐れがあります。

靴本体を広げるためのストレッチャーではないので、靴のサイズに合ったシューキーパーを使用するようにしましょう。

靴のサイズより大きいシューキーパーを入れようとすると、靴が破損する恐れもあります。

また、ヒールの高い靴には合わない場合があります。

ヒールの高さは、5~6センチが限度になりますので、ご注意ください。

さらに、湿度変化の為、ひびが入ることがありますが、問題なくご使用できます。

ささくれなどが出来た場合は、手に刺さって危ないので、紙やすりなどでこすって直してからご使用ください。

なぜコロニルのシューキーパーが選ばれるのか

コロニル


革靴やスニーカーを長くきれいに履きたいと思ったら、シューキーパーは欠かせない存在です。

ドイツ発の老舗ブランド「Collonil(コロニル)」は、革靴ケア用品では世界的に有名なメーカーです。

コロニルのシューキーパーは、ヨーロッパ産の高品質な木材を使用しているため、吸湿性に優れています。

特にコロニルのシューキーパーは、使いやすさと品質の高さで評判があります。

また、靴のフォルムを美しく保つ形状設計がされているため、長期的に使用しても型崩れしにくいのが特徴です。

一般的なシューキーパーよりもしっかりとフィットし、レザーシューズの寿命を延ばす効果が期待できます。

その信頼性から、靴好きやビジネスパーソンの間でも愛用者が多いアイテムになっています。

大切な靴を美しく維持するために、日常的に取り入れたいアイテムといえるでしょう。

コロニル シューキーパーの魅力

コロニル

木製だからこその効果

コロニルのシューキーパーはブナ材を使用しています。

木が持つ自然の吸湿性で、靴の中の湿気を効率よく吸い取ってくれます。

プラスチック製にはないナチュラルな効果で、革靴を長持ちさせます。

サイズ展開

サイズは靴の大きさに合わせて選べるようになっています。

S・M・Lといったシンプルな表記ですが、実際は22.5cm~30cmまで幅広くカバーできます。

靴に対して大きすぎず、小さすぎずのサイズを選ぶのがポイントです。

レディース2サイズ、メンズ3サイズと計5種類が用意されており、最適なフィット感を得られます。

 レディース S (22.5cm~23.0㎝)
 レディース M (23.5cm~25.0㎝)
 メンズ S (24.0cm~25.5㎝)
 メンズ M (26.0cm~27.5㎝)
 メンズ L (27.5cm~30.0㎝)

Amazonレビューの口コミ

コロニルシューツリーのアマゾン評価


ここではAmazonで実際に購入した人の声を紹介します。

良い口コミ

「革靴に入れておくだけで履きジワがかなり軽減されました。」

「木の香りも良く、湿気取り効果も実感できます。」

「安いシューキーパーよりもしっかりしていて、長持ちしそうです。」

悪い口コミ

「サイズ選びが少し難しい。小さいと伸びないし、大きいと靴に負担がかかる。」

「木のささくれが出ることがあったので、紙やすりで削って使いました。」

Q&A:コロニル シューキーパーについてよくある質問

Q1. 毎日使った方がいいの?

はい。革靴を履いた日は、その日のうちにシューキーパーを入れるのがおすすめです。

湿気を吸い取りながら形も整えてくれるので、翌日以降も快適に履けます。

Q2. プラスチック製と木製の違いは?

プラスチック製は軽くて安価ですが、湿気を吸収する効果はありません。

木製のコロニルは湿気取りと消臭の効果があるので、革靴には特におすすめです。

Q3. 女性用のパンプスにも使える?

基本的には男性用の革靴やスニーカー向けですが、ヒールが低めのパンプスなら使用できます。

ただしヒールが高い靴には合わない場合があるので注意しましょう。

Q4. シダーウッドのシューキーパーとの違いは?

シダーウッドは防虫効果や強い香りが特徴です。

コロニルのブナ材は香りが控えめで、どちらかというと落ち着いた使いやすさがあります。

Q5. どれくらいの期間で買い替えが必要?

木製なので基本的に長く使えます。

ただし、大きな割れたりひびが入った場合や(小さなひびならご使用できます)、バネが緩んだ場合は買い替えのタイミングです。

まとめ

コロニルのシューキーパーが持つ価値

コロニルのシューキーパーは、革靴を長く美しく保つために欠かせない存在です。

革靴にとって、履きジワや型崩れは避けられません。

しかし、適切なシューキーパーを使うことでダメージを最小限に抑えることができます。

特に、コロニルはヨーロッパ靴に合わせやすい設計がされており、フィット感に優れています。

靴の内部にしっかりテンションをかけることで、美しいフォルムを維持できます。

これは、革靴を専門に扱う職人やシューフィッターからも高く評価されているポイントです。

湿気対策と素材の良さ

また、コロニルのシューキーパーは、天然木を使用しており吸湿性にも優れています。

湿気を取り除くことで革の劣化や臭いの発生を防ぎます。

高温多湿な日本の環境においても、安心して使える点は大きな利点です。

靴の寿命を延ばす習慣

革靴は、手入れを怠ると寿命が短くなります。

しかし、コロニルのシューキーパーを日々の習慣として取り入れることで、確実に寿命を延ばすことができます。

お気に入りの靴や高価な靴こそ、シューキーパーの有無で数年後の状態が大きく変わります。

単なる付属品ではなく、革靴を守る必須のメンテナンスツールと考えるべきです。

選ぶべき理由

「大切な靴をできるだけ長く履きたい」と考える方には、コロニルは最適な選択肢です。

毎日の小さな積み重ねが革靴の美しさを左右します。

今日からコロニルのシューキーパーを取り入れて靴を長く楽しんでください。

購入前の注意点

コロニルのシューキーパーはサイズに合わせて選ぶことが重要です。

靴より大きすぎるサイズを無理に入れると、革を傷める可能性があります。

特に、日本製の細身の靴に使う場合は、フィット感を確認することをおすすめします。

また、天然木を使用しているため、多少の色ムラや木目の違いは個体差として受け止めましょう。

高いヒール靴や特殊なデザインの靴には、合わない場合もあるので事前に確認が必要です。

参考:コロニル